看護師国家試験の受験資格が得られる、3年制の学科です。

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教育目標

  1. 生命に対する多角的な価値観を受け入れ、その尊厳を考えることができる
  2. 自らのビジョンを明確にしながら目標に向かって自己研鑽できる
  3. 科学的思考と問題解決能力を身に付け、表現することができる
  4. 人間関係を構築する能力を身につけ表現することができる
  5. 看護技術の修得と実践力を高めるために、感性や創造力を養い自己教育力を身につけることができる
  6. 社会の動向に関心を持ち、自らの使命に問いかける姿勢をもつことができる

カリキュラムの考え方

 本校は昭和42年9月、社団法人・大阪精神科病院協会附属准看護学院として協会が設置し認可されたものである。勤労学生を対象とした定時制の男女共学の学校として発足した。
 その後進学コースの設置統合があり、昭和55年3月から准看護科・看護科を有する大精協看護専門学校としてスタートした。本校は学生11割が准看護師として精神科病院に勤務し卒後は大阪府下の精神科病院の看護師として活躍する。そのため生命の尊厳を守り、社会の動向を見極めた精神科医療の質の向上を目指す看護師の育成を使命としている。
 社会情勢はめまぐるしく変動し、特に医療従事者はその専門性と倫理観の高い成熟した社会人としての人材が求められている。また、看護では対象に応じた看護実践能力が求められ、看護基礎教育においてもその実践力の強化が求められている。そのためにも入学当初からどのような看護師になりたいのかを常に問いかけ、自らのビジョンとゴールを明確にもてる目標思考(志向)型の学生を育成したい。そして「人が人として生きる」ことの意味を問い続ける姿勢をもつことのできる看護師として、生活することの意味や人間関係構築のための基礎知識とともに「人と関わることのできる力、人に働きかけることのできる力」を常に意識し、自己理解・他者理解を深めていくための方法などを学ばせたい。

定員

40人

受験資格

  1. 中学校卒業した者は、准看護師の免許を得たのち、3年以上看護業務に従事している者
  2. 高等学校以上を卒業(または卒業見込み)している准看護師
  3. 高等学校衛生看護科を卒業(または卒業見込み)している准看護師

以上のいずれかに該当する者で、将来看護師になることを希望した者

学校にかかる必要経費

学年入学金(円)授業料(円)施設
管理費(円)
教材及び
実習費(円)
学校保険料
(円)
諸経費(円)
1年400,000前期
204,000
(年額)
50,000
(年額)
35,000
(年額)
7,477
但し、年度に
よって変動あり
入学時 250,000
教科書・参考書、制服、ジャージ、上靴など
(制服、ジャージについて:本校准看護科からの入学生は不要)

*雑費  200,000
①入学時、4月からクラス費として積み立てをしています
②学生会計係をおいて学生管理としています
③学生会計係から年度ごと、あるいは必要に応じて会計報告を行っています
④用途としては実習関係、国家試験関係<模擬テスト、国試対策、受験料など>、その他<研修・クラス活動費 など>
後期
204,000
2年-前期
204,000
(年額)
50,000
(年額)
35,000
(年額)
7,477
但し、年度に
よって変動あり
後期
204,000
3年-前期
204,000
(年額)
50,000
(年額)
35,000
(年額)
7,477
但し、年度に
よって変動あり
後期
204,000
小計1,901,431450,000
3年間合計
(概算)
2,351,431(入学時 250,000としています)

*2年、夏休み中に実習前健康診断をしていただきます。
 これは感染症検査に加えて必要に応じて予防接種をしていただきます。(実費)
(場合によっては、20,000~30,000円かかる場合有)
*定時制のため、学割制度は使えません。(交通費は実費)

学校登校日と登校時間

学年登校日備考
1年水・木・金9:00~16:30
2年月・火・木9:00~16:30
3年月~金8:30~16:30(実習)
学校帰校日は9:00~16:30
学校行事や教育内容に応じて登校日が変更する場合は事前にお知らせします。
(例)式典:入学式や卒業式、課程別行事:体育大会や看護科祭など)

卒業後の資格取得

①看護師国家試験の受験資格が得られます
②保健師学校、助産師学校の受験資格が得られます
③専門士の称号が得られます